薬局やドラッグストアで働く従業員の中で、登録販売者の白衣について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
実は登録販売者には白衣を着用するルールがあるのですが、いつからかご存知でしょうか?
今回はそんな登録販売者の白衣について詳しくご紹介します。
ドラッグストア従業員必見!登録販売者の白衣着用ルールとは?
登録販売者(研修中)は、白衣を着用し、名札をつけて一般従業員と区別するように指定されています。
これは登録販売者試験でも出題される内容です。
初めは医薬品について不安があるかもしれませんが、2年間の実務経験を積み、1人で対応できるようになるためには必要な過程です。
現在は薬剤師や先輩登録販売者に質問できますが、研修期間が終わった後は指定2類までの対応をする場面が出てくることもあるため、経験を積んでおくことが大切です。
登録販売者の白衣、初めて知る驚きのルーツとは?
ドラッグストアでの従業員は、薬剤師、登録販売者、アルバイト従業員によって制服が異なります。
薬剤師は長い白衣、登録販売者は短い白衣、アルバイト従業員はエプロンを着用します。
正社員で薬剤師免許や登録販売者資格を持たない従業員は、ワイシャツ・ネクタイを着用した上でエプロンを着用することが多いです。また、アルバイト従業員でも薬剤師免許や登録販売者資格を持っている従業員は白衣を着用します。
要は、各店舗内で薬剤師、登録販売員、パート・アルバイト従業員で制服を分けるように指定されているということです。
※薬剤師のいない店舗では登録販売者も長い白衣を着用することも可能です。
登録販売者ってかっこいい?
登録販売者という職業には、どんなメリットがあるのでしょうか?
最近では資格講座などでも人気が高く一度取得すれば一生失うことのない資格です。
全国各地で多くの募集があり、短時間で効率よく稼ぐことができるため、育児中の方でも働きやすい職業と言えます。また、薬の知識があるために信頼されるというメリットもあります。
それにドラッグストアでよく見る白衣を着たあの人たち。
あの白衣は薬剤師や登録販売者にしか着用できないようになっており、お客様からは信頼される存在として認識されています。責任は大きいですが、その分やりがいも大きい職業。それがドラッグストア勤務での白衣を着た登録販売者。良いですよね、白衣。憧れますし清潔感もあってカッコいいと思います。
登録販売者の白衣は義務?
以前は、ドラッグストアで働くスタッフは、資格の有無に関わらず白衣を着ることができましたが、現在は薬剤師と登録販売者のみが着用するようになりました。
お客様にとって、白衣を着ている人は信頼できる人だというイメージがあり、多くの人が薬剤師や登録販売者に相談したがる傾向があります。
スタッフとして常にお客様から声をかけられることが多く、商品の種類も多岐にわたります。薬剤師のいる店舗では薬剤師に相談できますが、多くの店舗では薬剤師がいないため登録販売者は自分で調べて対応しなければなりません。
そういう意味では登録販売者の仕事は大変ですが、お客様に貢献できるやりがいもあります。そして「登録販売者ってかっこいい」と思います!
コメント